大山・三の沢デビュー

2011年8月28日 三の沢へ初訪問

行ってみたいなぁ~・・・と思っていたけど
なかなか一歩を踏み出す勇気が持てなかった。

それが今回訪ねた三の沢。

まず取り付きポイントに確信が持てなくて・・・。
それがどこか分かったけど、でも確信が無くて。

現在華々しく治山工事中であるので
工事関係者がいない日にミッションを決行する事に決定!

文殊堂のとこの駐車場へ車を停める。
すでに満杯に近い。
それを見てちょっと心強くなる。






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ホントにここから入っていいの???
実は違うとこに入口があったらどうしよう~~

キョロキョロ左右を見渡して目撃者のいないことを確認。
そしてライブカメラの死角に立ってネタ用の写真( ↑ )をパチリ★

いざ!工事関係者以外立ち入り禁止の
ロープの向こう側へレッツゴーーーーーーーー!!!!


D700 + Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF



ドキドキしながら」進んで行く。
足跡らしきものが見当たらない。

やっぱりここから上がるの間違ってるんじゃ???

・・・と、早速、靴跡の一つも付いてないことに焦りを覚える。

一枚目の画面の奥の側から上がるのが正解だったんじゃないかと
思いながら、ささささっと進む!!
ささっと行くのには理由がある。

ライブカメラに映し出される時間を出来る限り減らすため!!
環状線の一の沢、二の沢、そして三の沢には
ライブカメラが設置されているのだ!
一分おきに更新されるから一分以内に通過すれば目立たない?!(汗)

今から思えば、きっと停めた車の主の殆どは、
ここから直に三の沢へ行くんじゃなくて健康の森の経由で稜線を歩き、
帰り道として三の沢を通過して駐車場へ戻るのだろう。
だから靴跡が無くて、人の歩いた気配が分からないほどのレベルだったんだろうなぁ。

間違ったルートを進んでるんじゃないかと不安なまま進んで行く。
本当に見事に靴跡が無い。
誰か後ろから登山者が来ないかな~・・・

そう思ってると前方から二人の女性が下りて来るのが見えた。
少なくとも今歩いてるところは、歩いていいんだと思って安心した。




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ここ三の沢の治山工事もエンドレスって印象がある。
昨年から環状線の路面へ直接の土砂流出が起きない措置を取る工事が始まった。

思いっきり工事中なたたずまいの中を横目に歩く。
登山靴の足跡をまだ探しながら自信を持てずに登って行く。

今朝付いたばかりの踵でズルっとなった跡を発見!!
よし!

石ころが踏まれて動いた跡を発見!!
よぉーーし!!

森の中にこそ本当の道があるんじゃないかと
いつまでも不安に思いながら進んでるので、
人の歩いた形跡を見つけると安心したのであった~

そんな訳ですごくノロノロだったし、
やたらと立ち止まって人の気配はないかと耳を澄ませたり、
無駄なところに神経集中させて精神的にお疲れモードになってた。

どこ歩いたかのネタ写真撮るのもちょっと面倒に感じてしまってた。
画面の中に、第一関門が見えて来てた。
まだまだ遠くに感じられる大堰堤。
あそこに向かってGOGO~★









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進行中の工事の範囲の上まで来た。
そこから先は明らかに道があるのが分かる。
そこを進んで行けばいいんだと道が教えてくれる。

でも、みんな全くと行っていいほど歩いた痕跡を残さず歩いてる。
ものすっっごくたまーに、土や石の動いた跡があるのが見つかる程度。

でもそのごくたまにある痕跡を頼りに確信を得ながら進んで来た。
でもここでまた新しい不安が湧き起ってきた。

もしかして沢の中央を突っ切って行くんじゃないかと、ね。

見たら行けそうだし~~~
その方が楽そうだし~~~

あ~・・・もっとネットで歩くのはどこかを確認してくれば良かったぁ~~~

でも沢の中央より堰堤の右側の小道を進むのが正しいような気がする。
ので、左右から草木の生い茂る中をぼちぼち進んで行くことにした。

ふと見ると、オオルリソウの実が脚に一杯くっついてた!!
除けようとすると手袋にくっついて来た!
それを除けようともう一方の手で触るとそっちに移動するだけで取れない!!
ウギャーーーー!!

小型ひっつきもっつきって感じ!
キリが゙無いんで構うのを諦めて前に進むことにする。









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ネットでの下調べで見た時に印象に残ってた場所へ到着♪
とりあえずここまでの道筋は間違っていなかったらしい~~
みんなが持ち寄って積み上げたお助けステップ♪

と、ここで写真を写してると後続の登山者が一人現れた!!

その方も本日が初めての三の沢とのことだった。
ここまで道が分かり難かった・・・とおっしゃった。
え?え?一本道だったと思うけど・・・
もしかして私、やっぱり間違ったところを歩いてきたんかいな???

同じく写真を何枚か撮られて登って行かれた。
そしていよいよ大堰堤を越えるところにやって来た!

もちろん、先ほどの方に先行してもらった。
どう行くのか観察する為に。

大堰堤を越えた後のその方の行動は印象的だった。










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大堰堤を越えるとちょっとした達成感があった。
景色は一変し、非常に開放感があって、
またどこでも好きなところを歩けそうな自由な足元の状況が何とも言えない。

大堰堤の一個前の堰堤で出会った方の印象的な点とは、
一定間隔でケルンを目印に作りながら進んで行ったことです。

写真でもお分かりのように、結構ガスってましたし。
広くてどこでも歩けそうな場合、濃いガスになったら迷子の危険性がありますもの。
ましてや案内人なしに初めて独りで来てるんですから
目印設置も理解出来ないことはありませんでした。

私はというと、行けるところまで行ってみようとは考えていませんでした。

まぁ、初めて来たしという事でまずはウロチョロしてみました。
ここを進んだらどこへ行くのだろう・・・。
ある滑落死された方へのケルンの方にも足を運んでみたり・・・。

縦横無尽に好きなところが歩ける。
凹凸の小さいガレ場が広がる。
それはすなわちホワイトアウトは大変危険ってことに他ならない。










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上の方もガスってるのに
下からも白い霧が吹き上がって来た~~~(><)

うわー!このまま真っ白けになっちゃうの???
そうなったら怖い!!

どうしよう~~今日はもうとっとと退散した方がいいのかー?!









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げぇーーーー!!!
上の方がメッチャまっ白い事になっちゃってるーーー!!!
もう帰らなきゃー!!

焦りだす私・・・。









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この山じゃ良くあるパターンというか。
下界からの白い空気は短時間で終わった。

周囲がガスに包まれることはしばらく無いようだ♪
でも相変わらず稜線は白く隠れたままだった。










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もう帰ろう!と決めた頃、にわかに稜線が見えだして来た。
そして上から降りてくる人の声と姿を確認することが出来た。

降りる様子から歩く道筋を記憶しておく。

しばらくすると稜線はまたすっかり隠されてしまった。
私も今日のところは引き返すことにした。

登って来るときは漠然としか感じることが出来なかったのに、
帰り道は踏み跡が、面白いほど「道」としてハッキリ見えた。

駐車場へ戻ると、出発するときにいた車はみんないなくなっていた。
あれ?一人しかすれ違ってないのにな~
みんなどこから登ってどこを通って降りちゃったの???

やっぱり間違った道を歩いたんじゃないかと
再び疑問に思った三の沢初訪問でした。
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by mizuho-24 | 2011-09-04 20:41 | 登山